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2014年06月11日

茶畑、紅茶ができるまで

美ら花の紅茶は、沖縄県産100%の茶葉にこだわり、

茶畑、紅茶ができるまで


単一茶畑より収穫されたべにふうきという品種の

農薬不使用の紅茶・緑茶です。

沖縄県は日本においても、唯一ティーベルトにあたる北緯26度に位置しています。

亜熱帯の気候と、赤土の酸性土壌の沖縄特有「国頭マージ」という沖縄でも


赤土

中北部の土壌は

沖縄県が紅茶栽培に最も適した産地と言えます。

赤土を活かした土づくりを取り込み、農薬を一切使用せず、米ぬかなどの

微生物の力をかりて紅茶栽培に適した土づくりを行っています。

そんな紅茶・緑茶畑は、沖縄県の北部にあたる

名護市伊差川にあります。

茶畑、紅茶ができるまで

やんばるの山あいにある茶畑は

春になると天然記念物の蝶が舞い、


茶畑、紅茶ができるまで


畑の土壌をふかふかにしてくれているミミズを

食べに猪がくるようなのどかな

茶畑、紅茶ができるまで

空気が澄んだ山深いところにあります。


茶畑、紅茶ができるまで


3代目と4代目の親子お二人が織りなす紅茶は

心と体を癒す紅茶です。


茶畑、紅茶ができるまで


気候変化によって、苗木の植え方、茶葉の摘み取り回数、整枝技術などを

工夫し、独自の栽培技術と経験を積み重ね

沖縄の環境に合った栽培方法を探求する姿は

今後も物づくりに挑戦し続ける証と言えるでしょう。



沖縄の恵まれた気候と

農家さんの丹精込めて栽培されている紅茶は先代より大切に受け継がれています。



茶畑、紅茶ができるまで先代が宿屋として建てた山小屋。

日々、研究しつづける努力が上質な紅茶の味わいを生みだしています。



このような素晴らしい紅茶が沖縄で収穫されていることが

沖縄県内でも、まだまだご存じない方が多いのです。

沖縄の素晴らしさを紅茶を通して また紅茶がもたらす癒しを皆様へお届けするべく

美ら花の思いがあります。



あらためまして、

べにふうき紅茶の製造工程をご紹介いたします。

茶畑、紅茶ができるまで 摘採。(てきさい)
1芯2葉の葉を収穫するように作業します。


茶畑、紅茶ができるまで自然萎凋法。(しぜんいちょうほう)
生葉を萎小させ、水分を減少させて、よく揉めるように葉をしおらせます。

茶畑、紅茶ができるまで

茶畑、紅茶ができるまで揉捻。(じゅうねん)
葉によじれを与え、揉んで、成分を含んだ葉汁を出します。

茶畑、紅茶ができるまで

揉捻した葉を発酵室に静置して、酸化酵素の働きを促進させます。

茶畑、紅茶ができるまで酸化発酵。

酸化発酵の過程において、カテキンが化学変化を起こし、

これが紅茶特有の香味を作り出します。つまり、それまでの

青っぽい香りから、甘味を持った花のような香りに変化していく過程です。


茶畑、紅茶ができるまで乾燥。
乾燥させることによって、茶葉の発酵を止める作業です。

乾燥機に入れられて、100度前後の熱風で

水分が3~4%になるまで乾燥させます。

茶畑、紅茶ができるまで
乾燥を終えばかりの茶葉は工場に香りが立ち込めて、いい香りです。

乾燥されて出てきた茶葉は、この段階で荒茶と呼ばれ、黒みがかった褐色に

なっています。荒茶はしばらく放置して 熱気を冷ましたうえで

大きな茎や軸、混入物を取り除き 篩に分け機にかけ

等級区分をし、仕上げ茶となります。

こうした工程をえて、紅茶が出来上がります。



沖縄だからこそ、味わえるべにふうき紅茶。

茶畑、紅茶ができるまで


上質な香りとすっきりとした渋みとコク、バランスのとれた甘味が

ほっとした癒しの時間を与えてくれることでしょう。


茶畑、紅茶ができるまで












          


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Posted by 美ら花 紅茶 at 12:13│Comments(0)茶畑について
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